人気ブログランキング |

飯尾醸造さん お酢蔵見学レポート☆

自然派の組合員通信用に書いたレポート、字数制限でボツになった元の原稿を
こちらでひっそりと公開しています105.png

こんな遠くまで…と思われた方も多いかなと思うのですが
実は我が家は朝6時半に家を出て、天橋立観光もしてきました106.png
行ってみたら案外近かったし、丹後の海車両の特急に
「青松」も乗れたので、乗り鉄の子供も満足の日帰り旅でした~174.png

b0368578_17530138.jpg
b0368578_17531921.jpg


行ってきました!京都から特急(運が良ければ?とっても素敵な「丹後の海」車両に乗れます♪)で2時間くらい、宮津駅からタクシーで10分ほどの飯尾醸造さん。明治26年創業から使われるお酢の蔵は、丹後の穏やかな海に面した静かな通りにありました。発送前の商品たちが並ぶ「明治蔵」から、今も製造タンクが並ぶ「大正蔵」へ一歩足を踏み入れると、ふわっとお酢の香り。タンクにかけられた木の梯子を上がって中を見せてもらうと、酢酸菌膜が広がっていました。お酢は日本酒に種酢(酢酸菌)を仕込んでつくります。お酢をつくる酢酸菌は空気を好むそうで、空気に触れるタンクの上の部分で酢ができます。すると、お酢は日本酒より比重が重いので、タンクの中ではゆっくりと対流が起こります。飯尾醸造さんでは80120日かけて日本酒をお酢にかえていきます。そして出来上がったお酢は5回ほどタンクを入れ替えながら、じっくりと240300日かけて熟成されます。お酢づくりとは、時間のかかるものなのですね。大手メーカーさんでは1か月ほどで醸造したアルコールに種酢を加え、タンクの中に直接空気を送り込むため、1か月ほどでお酢になったものを1か月ほど熟成させて、加熱・殺菌したものを出荷しているのだそうです。本来、お酢は殺菌力が強いもの。飯尾醸造さんでは火入れの工程はありません…きちんと作られているものには必要ないのです。試飲の時に市販品と味を比べてみましたが、その違いは歴然でした。中でも富士酢のプレミアムがあんまりおいしかったので、後期はママノワバンビで酢の味比べと料理を企画したいな!と考えてます。

私たちが見学したのはお酢の蔵だけでしたが、飯尾醸造さんには原料のお米(環境負荷の低い紙製の資材を用いた無農薬米!)を蔵人が作っている棚田があります。持続可能な環境を守る活動の一環でもあり、援農交流の場でもあるのだとか。また、お酢のもとになる日本酒を作る酒蔵は車で10分ほど離れたところにあります。これは、酢酸菌が発酵を妨げるため、おいしい日本酒ができなくなってしまうから。また、この日本酒はその年の秋にとれる新米だけで仕込まれたもの。フレッシュで深みのある富士酢の味と香りはこうやって作られるのか…と感動もひとしおでした。こうやって、米作り、日本酒造り、そして酢づくりまでを一貫して手掛けるメーカーは日本でも飯尾醸造さんだけ!いつの日か援農体験にも参加したいなぁと夢が膨らみます(^^)

最後にママノワメンバーの感想をご紹介します。

『蔵を訪問させていただくことができて、こんなに豊かな自然の中でじっくり時間をかけ、子どもを育てる様に大切に大切に育まれたお酢をいただけることの幸せを感じました。いくつか試飲もさせていただきましたが、小学生の子どもも「美味しい!!」と飲めるくらいで、中でもぽん酢がお気に入りでした。生産者さんを訪問できたりお話しを直接聞けたりするのは、コープ自然派ならではの本当に貴重なありがたい機会だなぁと改めて思いました。』

お忙しい中ご案内くださった飯尾醸造の秋山さん、遠いところまでの見学企画にお付き合いくださった参加者の皆様、どうもありがとうございました!

☆飯尾醸造さんの魅力がいっぱい詰まったHP はこちら⇒http://www.iio-jozo.co.jp/

b0368578_17585568.jpg
b0368578_17574477.jpg



by mamanowa-marche | 2017-08-18 17:24 | 食の学び場

~食が基本のナチュラルライフと子育てを考える♪ママノワバンビ&マルシェコープ(自然派奈良/組合員活動チーム)からのお知らせです~


by mamanowa-marche